あんず通信〔第2号

熱中症の予防対策

4月上旬にも関わらず、初夏の暑さで、藤井寺の桜も葉桜となってしまいました。
暑くなってくると注意しなければならないのは「熱中症」です。
熱中症の予防対策として、３つのこと「暑さ、水分、からだ作り」が云われております。

１）暑さを避けましょう
室内の温度、湿度をこまめに確認しましょう
外出時は天気予報などを参考に、暑い日や時間帯は避けて、無理のない範囲でのお出かけにしましょう
涼しい服装で、お出かけの際には日傘や帽子を用意しましょう

２）こまめに水分を補給しましょう
のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう
（一般的に食事以外に1日に1.2Lの水分の摂取が目安とされています）
激しい運動や作業などで多くの汗をかいたときには塩分も補給しましょう

３）暑さに備えたからだ作りをしましょう
暑くなり始めのこの時期から適度な運動を心掛け、身体が暑さになれるようにしましょう
（水分の補給をお忘れなく）

これに加え、新型コロナウイルス感染症への対策として、マスクの着用があります
気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症の発生リスクが高くなるおそれがあります
公園などで人との距離を十分にとれる場合（少なくとも２ｍ以上）には、マスクをはずすことも考えましょう
室内で冷房を行っている場合でも、換気扇や窓の開放によって空気の入れ替えを行う必要があります
その際、室内温度が高くなりますので、エアコンの温度調整もこまめに行いましょう

また、高齢者、子ども、障害者などは熱中症になりやすく、注意が必要です
熱中症への予防対策ができているか、目配り、気配り、お声がけを行いましょう

今年の夏も暑くなりそうです
３密（密集、密接、密集）に注意しつつ、熱中症対策を行い、暑い夏を乗り切りましょう